doodle&design
C O N T E N T S
top information profile design art + collage text contact shop + + + + + + + + + doodle_and_design Blogger Follow me! c o n t a c t mail me! (C)1999-2010 doodle&design Shigeo Satoh Doo Hnd-Doole 佐藤重雄 allright reserved + + + + + + + + + L i n k s ShigeoSato.com APW Gallery Art Bureau BASCO 5 Bookart Bookshop El Gato Chimney EYEFORMATION Guiseppe Collevati James Dodd Jef Aerosol Karen Bettencourt Lilmag store Merce Death Musma Gallery Ryo Matsuoka Salon de Pink Sunday-vision Sztuka Fabryka Uri Nakayama 119 Gallery ライフログ
以前の記事
2010年 06月2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 09月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 07月 2006年 04月 2006年 01月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
アメリカでの展示の話を持ちかけて来てくれたのは、eyeformationというボストン近郊の街Lowellを拠点にするアーティスト。
今年4月のベルギーでの展示で出会い、意気投合。 彼のスタジオでのオープンスタジオで、二人でコラボレーション展示することになったのだ。 しかし、Lowell。一体どこなんだ? ボストンのガイドブックはあっても、Lowellの情報などどこにもない。調べようにも調べられず、google mapで何となく街並を俯瞰するくらいしか前情報がない。 地図はココ 出発前のシゴトの整理・引き継ぎ(クライアントの皆さんご迷惑おかけしました)や、作品作り・整理でバタバタの中、とりあえず飛行機に乗る。 あまりのバタバタさにこの2週間ほとんど睡眠がとれていなく、おかげで現地での時差ボケはなかったのが不幸中の幸い。(幸いなのか?) ボストンへは直通便がないので、今回はダラス経由でボストンへ入ることに。 ダラス・フォートワース空港にはトランジットで2時間ほど滞在。 ダラスはアメリカ南部だけあって、そもそもあまり良いイメージがなかった。 案の定、空港にいるだけでイメージ通りの“嫌な気”がひしひしと伝わって来る。 チャールズ・ブロンソンのような風貌の連中がのさばり、あからさまに有色人種を毛嫌いしているのがわかる。ここには住めないな。きっと参ってしまうだろう。 そんな“嫌な気”はダラスに置き去りにして、いざボストンへ。 わーおー!空からの眺め、きれいだ。 海辺、奥にはふんだんに緑。この緑が豊富なあたりがLowellという街なのだろうか? 初めて行く街。期待が高まる。 が、同時にこんな街で展示をして、人なんて見に来てくれるのだろうか?という不安も一瞬よぎるが、まぁそれは考えないことに(笑) ボストン・ローガン空港。 ついさっきまでいたダラスとは何か違う“気”が流れている。 落ち着いているというか、優しいというか。 無事到着した安堵感からか、なんだか非常に気持ちがいい。 しかし、どうやらダラスの税関で荷物を検査のために開けられていたらしく、キャリバッグの中身はグチャグチャにかき回され、おまけに取っ手のあたりがビリビリに破れていて、オイオイ、ダラス。とことん腹が立つぜ! 空港からLowellへはFrank(eyeformation)の事前の指示通りバスで移動。 緯度で言うと北海道と同じくらいに位置するだけあって、紅葉がもう始まっている。 赤とオレンジのグラデーションがいたるところで見られ、本当に美しい。 バスの終着ターミナルへはFrankが奥さんのEllenと共に車で迎えに来てくれていた。 ベルギー以来の再会を喜び合うも、この2ヶ月、ほとんどチャット状態でメールのやりとりをしていたので、久しぶりな感じはしない。 今更だがスゴい時代だ。こうしてネットで常に世界の誰かとつながることが出来る。 宿泊先はFrankの家。なんと、この家。200年前に建てられたドッシリとした趣。ワーオ。 ここの3階にFrankとEllenは住んでいる。 あまりにも豪華で趣のある家。 エントランスロビーや階段などの公共スペースは、細部まで装飾が施され、ただの家じゃないことが一目瞭然だ。 Frankは大金持ちなのか?? いや違う。 その家の佇まいから、Lowellとはどういう街なのかを、ようやく把握することになる。 2日目へ続く…
by doohnd-doole
| 2008-10-04 06:18
| text
| |||||||
ファン申請 |
||